2021年度の終わりを間近に控えまして
今年度は、内部進学を含めますと、小学生2名、中学生6名、高校生4名の計12名の進学のお手伝いをさせていただきました。彼女/彼らは皆、コロナウィルス感染拡大の影響を最大限に受けてしまった学年かと思います。修学旅行を始めとした大切な学校行事が軒並み中止に追い込まれてしまったばかりか、進学が決まる大詰めの時期に感染の第6波が直撃…。そうした中、必死で前を向き続け、立派に次のステップに進んでいった12名の生徒たちを称賛せずにはいられません。願わくば、彼/彼女らがコロナ禍で失ったものどもを、次年度以降、すべて取り戻さんことを!(そのために本気で全力を尽くすことは、大人たちの責務です。)
開塾してから、私が年々ますます強く感じるようになっているのは、子どもたちの消化力に合わせた食事を提供することの重要性です。どんなに栄養価の高い食事であったとしても、それをきちんと消化することができなければ、子どもたちは栄養不足になってしまうことは言うまでもありません。子どもたちが消化不良に陥っているとき、その責任は子どもたちにあるのではなく、個々の子どもたちによって細かく異なる消化力に臨機応変に対応できない大人たちにあります(大人たちにとっては困難なことに、同じ一人の子どもであったとしても、ある時はしっかりと消化できるけれど、別の時は難しいなど、胃腸には調子の波があるものです)。私たちは引き続き、個々の子どもたちの「今」の消化力に合わせて、最善の食事を提供することを心がけていきたいと思っています。
次年度も引き続き、ゆっくり考えるための塾(通称「ゆっくり」)をどうぞよろしくお願いします。(現在、入塾をご検討くださっている皆さま、春期講習期間から5月14日まで、進学進級キャンペーンを実施しています。どうぞご利用ください。)
文責 塾長
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